突然ですが、
一人暮らしの人にとって
家にインターネット回線がある意味ってあるでしょうか?
2人以上であれば誰かが家にいる可能性があるので、
ネット回線が家にあることは必要です。
でも、一人暮らしで日中仕事で外にいるのであれば、
WiFiが家にある意味はありません。
リモートワーク等で、家にネット環境が必要な仕事し、
1日に数十GBもやり取りをしている方には必須かもしれません。
そうでもない限りmineoのプランで、
多くの方は事足りるのではないかと思うので、
格安SIMやネット回線を検討している方の参考になれば幸いです。
結論から言うと、そのmineoのプランは、
”マイピタという通常プラン+パケット放題 Plusというオプション”、
もしくは、”マイそく”というプランです。
ですが、マイそくは個人的にはあまりおすすめしません。
その理由は後述します。
上記のプランに、
スマホのテザリング機能を使うことにより、
ネット(Wi-Fi)環境とスマホ代を
2,000円台で賄うことができます。
ちなみに、私はマイピタの20GBで契約しています。
容量によって1,5,10,20GBの4種類あります。
10GBより+220円で10GBついてくるお得感と
私自身が月に高速利用を15GB使うため、このプランにしています。
余った容量は1ヶ月間は繰越できます。
それでも使いきれないときは、
”フリータンク”という機能で使わない分プレゼントすることで、
会員同士で分け合うこともできます。
上記の選べる容量というのは高速モードの時に使える量です。
アプリ等で 高速⇔低速 それぞれ選ぶことができ、
低速モードだと容量の消費はありません。
この低速モードがmineoを選ぶミソなのですが、
低速と言っても最大1.5Mbpsですので、十分使えます。
直近3日の使用量が10GBを超えると制限がかかってしまうのですが、
ブラウジングや、中画質くらいであれば動画も快適に見られます。
なので、私は常に低速で運用しています。
基本低速で運用して、
電波が悪い時、画像の多いページ、アプリを早く見たい時、
ダウンロードコンテンツがあるときなどは
高速にするという使い方をすると、
お得にネット回線を利用できます。
”パケット放題 Plus”というオプションはつけることで
低速でも最大1.5Mbpsで使うことができます。
オプションをつけないと200kbpsに制限されます。
200kbpsだとメッセージなどのやりとりくらいはできますが、
画像付きのページ、動画を見るのは低画質でかなり待って再生が始まり、
止まってはまた動きを繰り返すため、快適に使えません。
10GB以上のプランでは無料でつけることができ、
10GB未満のプランを選ぶと385円の追加がかかってしまいます。
1円でも安く抑えたいならつけなくてもいいのですが、
それならmineoにするメリットがない気がします...
プランシミュレーション
ここでシミュレーションなのですが、
5GBと10GBで+それぞれのオプションで迷っている場合
音声付き5GBで1,518円 オプションをつけると
1,518+385=1,903円
音声付き10GBだと
オプション付きで1,958円
55円の差で+5GBついてくると考えると
10GBの方が安心感があります。
5GBでかなり余らせてしまう人でない限りは、
10~20GB+パケット放題 Plusでいいのではないでしょうか。
マイそくはどう?
mineoには前述のとおり、
回線が混み合う平日昼間(12-13時)だけ32kbpsに制限される
”マイそく”というプランもあります。
このプランはかなり癖が強くて、人を選ぶプランだと思うので、
個人的におすすめしないです。
1度プラン変更したことがあるのですが、
32kbpsの制限中は、メッセージのやり取りは辛うじてできますが、
調べもの(ブラウザ)、SNSが壊滅的にできません。
当然、動画を見ることもできません。
昼休みは何もできないと言っていいです。
1番困ったのが、有給で平日休みをもらったときです。
昼飯が12-13時に済むとは限りません。
昼間に何もできなくなるのはストレスだったため、
即プランを戻しました。
常に在宅や会社にWiFi環境がある人、
シフト制で12-13時に通信しない人にはいいかもしれません。
であれば、そもそももっと容量少ないプランで
安く抑えた方がいいかもしれません...
パケット放題 Plusには直近3日で10GBの制限
直近3日で10GB使ってしまうと200kbpsの制限がかかってしまいます。
逆に言えば、1日平均3.3GBを超えなければOKです。
例えば、6、2、1.9GBであれば、合計9.9GBなので大丈夫です👌
私の場合はAndroidを使っているため、
”通信量チェッカー”というアプリを常に動し、
1日3GB、3日で9GBを超えたら通知が来るように設定しています。
誤差がありそうなので、少なめにしています。
この使い方をしていれば直近3日で10GBを超えることはありません。
ただし、iOS端末を使ってる方は、
設定からデータ容量を常にチェックするか、
データ容量の監視アプリを使用すれば管理はできます。
ですが、サードパーティのアプリしかなく、
1日1回アプリ立ち上げないといけないので、
とても管理が面倒になってしまいます。
出張、引越しが多い人にも最適
ホテルのWi-Fiだと速度やセキュリティーが不安な人や、
引越しのたびに回線工事をしなくても済むので手軽です。
コンセントに指すだけのホームルータもあります。
ですが、引越しのたびに住所変更しないといけないので、
スマホと合わせて2回しないといけません。
月額料金もそれなりにかかるので、
スマホ1台の方がスマートではないでしょうか。
ここまで、多くの人は快適に使えるのではないかと思い、
mineoの特徴やメリットを述べてきましたが、
デメリットや、合わない人も紹介していきます。
デメリット
スマホのバッテリー消費が激しい
テザリングを使うため、スマホの多くの電気を消費しますので、
常に充電しておく必要があります。
ですが、充電という面では、テザリングが必要なときは、
必ずしも外出先ではないはずです。
プレゼン等でパソコンやゲーム機に繋ぐ時は、
USBが備え付けてある物が多いので充電しながら運用し、
どうしてもコンセントがないときは、
モバイルバッテリーが必要になるかもしれません。
スマホ単体でいうと、
温度が上昇すると、通信が止まってしまう、
バッテリー自体の寿命が短くなる、デメリットがあります。
ダウンロードコンテンツでは1.5Mbpsだとかなり時間かかる
PDFでタウンロードしたり、
クラウドへのアクセスや、
ゲーム、OSのアップデートには向いていません。
また、稀ではありますが、速度が足らないのか
接続が切れることがあります。
速度が必要な時は高速モードにしたり、
カフェ、公共施設などのフリーWi-Fiを使うのも手です。
決して使い放題ではないので常に管理は必要
公式サイトには、”最大通信速度1.5Mbpsの節約モードで使い放題に”
と記載がありますが、純粋な使い放題ではありません。
前述のとおり、直近3日で10GB使ってしまうと、
200kbpsの制限がかかってしまいます。
iOS端末を使ってる方は、設定からデータ容量を
常にチェックしたりと管理が必要です。
容量を全く気にしたくないのであれば、
【楽天モバイル】
が良いかと思います。
私自身は田舎者なので会社やちょっとした山で
ドコモ回線よりau、楽天回線が入らない経験があったため、
メインとしては使えないため選択肢から外しました。
都会メインで使用するのであれば
コスパはいいと思いますので、
興味のある方は【楽天モバイル】
もチェックしてみてください。↓
Wi-Fiリモコンの利用には向かない
外出先からエアコンや照明の操作を行う人もいるかもしれません。
私も、会社を出るときに、
エアコンのスイッチを入れといて、快適に帰宅をしたり、
めざまし代わりに照明を決まった時間につける設定をしていました。
このような場合は、家にWiFiが必要かもしれません。
Wi-Fiリモコン(Amazon検索リンク)
HISモバイルのビタッ!プランにも契約し、
198円/月で済んでいました。
このプランはデータ通信のみなのですが、
100MBまで198円で利用できます。
リモコンとして使うには十分です。
(一昔前までは0SIMというものがあったのですが...)
使わなくなったスマホなどにこのSIMを指して
80MBになったら通信を止める設定をしています。
そうすることで100MB以上使えなくします。
100MB以上使ってしまうと1GBまで770円かかってしまいます。
(それでも安いですがリモコンとしての使用のみと考えると...)
このプランでリモコンだけに使う分には13MBくらいの消費なので
テレビを見る人はレコーダーとつないで、
外出先から予約もできるかもしれません。
(試してないので消費量はわからないですが...)
余っているスマホがない方は
こういったものもあります↓
私自身上記製品を使ったことはないのですが、
以前使っていたスマホだと常に充電しているため、
バッテリーが膨らんできて非常に危険な状態になる気がします。
まとめ
近年の円安、物価高において
固定費の見直しは重要な問題ではないでしょうか。
ちょっとした工夫で大きく節約できる可能性があるため、
今回mineoを紹介してみました。
通信費を多く払いすぎている方、
検討している方などの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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